国立新美術館、メトロポリタン美術館展



行ってきた。
今月いっぱいくらいの会期、ほぼ終盤の日曜だったので激混み。最近の事前予約制でも時間枠がほとんど残ってなく、12:30入場でエントリー。
入ったとたんが大渋滞。ありがちなことだよね。最初から観ようと並んでしまう人が多い。
スタッフの人も「並ぶ必要はありません。空いているところから観てください」と説明している。いつものようにとりあえず少し進んでみる。
列になって絵の手前から観ている人の一つ、二つくらい外側から、ちょっと遠巻きになるが観る。
まずいことにこの日は眼鏡を忘れた… 仕事とか普通のことならメガネは無くても問題ないが、暗いところでちゃんと画を観るのならばこれは必須。それを忘れた…
外側からだと観づらく、空いているところにサクっと近づいて観て退く。ヒットアンドアウェイだ。
画があると、画に向かって右手から進んできて観ることになる。そこに説明書きがあり、それを見てから画を観る流れだ。結果的には左側が少し空く。そのあたり、人がいない時にサッと寄って観る。しっかり観たくなったら少しだけ長居する。
眼鏡がないので説明書きはほとんど読めなかった。
一つ、女性を描いたもので気になったものがあった。最後にグッズコーナーに絵葉書あれば絶対に買おうと思ったけど、残念ながらなかった・・・いい画なのにな。
数日前にテレビの番組で画の見方の説明をしていたので、その情報をもとに宗教画をいくつか鑑賞。
展示の最後のコーナーは有名どころばかりだったので、少し離れて観て画家当てクイズを自分でやってみた。
ゴッホ、モネ、セザンヌ、ゴーギャン、ドガ…確かに有名どころばかりだし、それぞれ個性的かつ特徴的な作品が多かったからだいたい当たった♪
さて。
展示会のアイコンになっているのはラトゥールの作品。この、金持ちの世間知らずと詐欺師の構成の絵はいくつあるんだろう?ラトゥールは使徒を描いたものは陰影表現がものすごく印象的で写実的だけれど、この手の絵は写実的ながら結構ぬっぺりとしていると思う。なにか意図があって描き分けているんだろうな…



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