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吉野の桜と、大大仏行 その二

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旅行記はいつも長くなるのでできるだけ軽く書く。 詳しく書きたいことは改めて書き残す。

この日がメインで、「大仏めぐり」を予定している。
一つ目、「最大の秘仏 金峯山寺の蔵王権現」
二つ目、「最大の塑像仏 岡寺の弥勒菩薩」
三つ目、「最大の木造仏 長谷寺の十一面観音」
ちなみに東大寺の盧舎那仏は「最大の鋳造仏」ね。


金峯山寺は今特別拝観をしていて、秘仏を観ることができる。
多分、3回目かな。 親父とお袋と来たのと、別にもう一回。
背の高い巨大な蔵王堂の中に、その中ギリギリくらいのサイズ感で大きな秘仏がいる。 大きさ、形、威圧感、全体の気配、そう言ったものに圧倒される世界。 仏像は好きだけど信仰心は全くない僕でも、この仏と対峙すると厳かというか、畏まったような気持ちになる。

あーだこーだで取り付けた五色布が華やか。 吹き流しも元気で清々しい。
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ケーブルから七曲りを見通す。 本当はここは桜であふれていたはず。 今年はかなり早かった。
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ケーブルというかロープウェイというか。 ロープウェイとしては日本最古だそうだ。 それが、ケーブルのように一対になって動く。
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岡寺は電車だとなかなかにアクセスが悪い。 橿原神宮前からタクシーに乗って行きは良い良い。 帰りは山を下ってバス通りに出て、1時間に1〜2本しかないバスに乗ったが行き先が飛鳥で少し逆戻り。 でも、バスを待つより電車を待つほうがいいと思って移動することにした。
と、交通事情はいいとして。 岡寺はまだ二度目。 以前はそれほど興味もなかったけど、弥勒の存在感がすごい。 大きさはもちろん大きいけれども他のいわゆる大仏と比べたら普通サイズ。 でも、身近にいるような心強い存在感を感じる。 厄除の寺なんだけど、いつも守ってもらえているような感覚になる。 今回ここも特別拝観で横からとは言え本当に間近で見れた。 よかった♪

上手く撮れなかった f--; 手前、気にぶら下がっているのは自分の願いを書いた紙を収めた 龍玉願珠。 日本で最古の厄除け観音だそうだ。 
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花がきれいに咲いている。 「シャガ」という花らしい。 一つ覚えた。
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奥に行くとシャクナゲの道。 すぐに戻ったことは内緒。
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長谷寺。 登廊を登って、本堂へ。 今回は先に正面に回り十一面観音と顔を合わせた。 厳か。 何ものにも動じないようなう強さを感じる。 このときに自分が立っている場所が、観音のお腹辺りの高さになっている。 少し見上げるくらいで観音と向き合える。 で、この時期は特別拝観で、観音の立っている部屋に入ることができる。 つまり、足元に行けるということ。 さらにはその足先に触れることができる。 直接観音に触れ、縁を結び、願いを伝えることができるということ。 信心はないが、さすがにこれはいろいろとお願いしちゃう。 今回も、もっと幸せになりたいと強欲まみれのお願いをしてきた。

登廊。 人が少なくて雰囲気がいい。 この辺りは段差も低いから子供でも歩けるね。
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藤が咲いていて
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これがボタンということも覚えた。 さすが、花の御寺。
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さて、三大仏はここまでだが、長谷寺ではもう一つ。 すぐわきの塔頭にいる柴犬との再会を期待して向かった。
果たして、そこにつくと塔頭の引き戸が少しだけ開けられていたが柴はいない。 でも張り紙もあるし、座布団もある。 触ってストレスが増えないようにと柵が作られていて、その柵から名前を呼んだ。 名前を何度か呼ぶと…!!!!!!!!!!! 出てきた! 目的の柴公が!
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以前会った時からもう5年近く過ぎ、年も11歳を超えているそうだ。 人で言うと還暦越えかな。 以前のふくよかな姿はなく、少しやせて小さくなった感じ。 3回目の再会で、柵越しに名を呼ぶと「くーーん」と甘えた声を出す。 え? 覚えてくれてたのかぃ? なんども「くーーん」と甘え声を出し、つぶらな瞳でこっちを見る。 繋がれている紐を一っぱいに伸ばしてくる。 おぉ! 覚えてくれてたの? 俺も近づきたい。 触りたい。 撫でたい。 嗅いでほしい。 いろんな想いではちきれそうになるが、飼い主さんの決めているルールは破れない。 東京からここにきて、あとホンの1mがずっと縮まらない距離だ。 でも、元気な姿を見ることができたし、彼女の想いも受け止めることができた。 ありがとうね、覚えてくれていて。

名残惜しく立ち去ったが、心の中では、この秋にも会いに来ようかなと思い始めていた…


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