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怪し

前に書いたけど、
AYAKASHI という絵画展に行った。


その美術館は原宿の交差点から一つ通りを入ったくらいのところにあるのに驚くほど落ち着いてひっそりとしてる。
普通の美術館とは趣が違い、着くとまず靴を脱いでスリッパに履き替える。 そしてチケットを買う。 こんなの、初めてだ。

システムに驚きつつも、絵を見始める。

浮世絵自体は版画だから、同じもの(同じ版で刷られたもの)がきっとたくさんあるんだろうなとおもいつつ、掛け軸(これはたぶん一点もの)だったり、挿絵だったりをいくつも見て回る。


古いものを見ていて思うことは、その背景みたいなもの。 書かれたころ、どんな世界だったのかなって。 絵画しかり、彫刻しかり。 今と違ってまだまだ情報何かも行き渡らないころ、当時の人たちが豊かな想像力を働かせて作り上げたものたちだ。

お化け・妖怪の絵はその最たるものじゃないかな。
誰も見たことのないもの。 どこにも実物がないものを、人の創造だけで作り上げる。 語り継がれてきた話、その背景を元に、より不気味さや恐怖心を煽るように描かれる。

すごいよね、人の力って。
そして、それを描いた人たちの技術も。

全部で100点くらいはあったのかなぁ・・・小さな美術館だったけど、楽しい時間だった。


そこに。 外国の人が見ていた。 解説文があまり満足になかったのが残念で、さらに英文になるとかなり少ない。 タイトルだけのものもあって・・・果たして、日本の妖怪は海外の人にはどんな風に映るのかな?

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