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異世界への誘い 

ボス ボス ボス

 異世界への誘い
凄いタイトルだ。

原宿の太田美術館でやっていたので、見に行った。
この時期にはこの手の展示会もちょくちょくある。 

魑魅魍魎とまではいかないのかもしれないが、狸や狐、蛙や亡霊などの異世界の住人が描かれた画が多数飾られていた。 おそらく、どれも雑誌や新聞などの刷り物のようだ。 主に版画だったので見やすい反面、水彩や掛軸画のような「ぼんやりとしたおどろおどろしさ」は無い。

50点以上の展示があったと思うが、すいすい見て1時間もかからなかった。

思ったこと。
一つは、絵の感じが日本画ではなく洋画に近いものがあったこと。 確か、芳年だったと思うが、描き方が日本画とは全く違う。 浮世絵でありながら洋画、という絵が面白かった。
もう一つ、浮世絵は今の漫画の原点なんだな、って思った。 決してシリアスなものだけでなく滑稽ものも多く、また例えば雷光落ちる瞬間の表現や、細い線をいくつも描いて緊張感やスピード感を見せる表現など、あまり洋画では見た記憶のない表現に驚いた。 今の漫画と同じだ、って普通にそう思った。
もう一つは、これらの画は150年くらい前のものなんだけど、その頃の日本には色んな化け物がいたんだな、ってこと。 狐、狸、蛙などの生き物からオロチ、お化け、黒いもやもやした何か…なかなかに豊かな国だったんだね。





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 ポチリと。  

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