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灼熱の京都 その四

ブリューゲル ブリューゲル ブリューゲル


翌朝。
ホテルの朝食は高いし、せっかくだと思って街中で朝食がいただけるところを事前にリサーチ。 京野菜のビュッフェ、¥500というのを見つける。 ホテルからも遠くない。
8時の開店、少し過ぎたくらいに到着。 すでに何人も人がいる。 京野菜を中心としたビュッフェだ。 生の野菜の他、調理されたメニューもいくつか。 お腹に溜まる系はおうどん、お粥、パンなど。
¥500というだけあって、たくさんのメニューがあるわけではない。 それは仕方ないけど、ビュッフェというとやっぱり「色々」を期待しちゃう。 期待値が高かった分、「まぁ、こんなもんかな」と下方修正。

都野菜 賀茂

さて、この日は夕方にイベントを一つ考えていたが、昼間はとりあえずの予定のみ。 「きゅうり封じ」。 ・・・まったく意味不明だが、この日にやっているということでその寺へ、バスで約40分くらいかけて移動。

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寺に着き中に入る。 本堂と思われる場所へと進む。 ・・・小さな本堂では何かの受付をしている。 イベントなのかな、と思ったらきゅうり封じの受付。 え?なにをやるの?受け付けてやるようなことなの?と思いつつ取りあえず受付を済ます。 そのまま本堂に座り、読経が始まった。
20人弱の老人にまぎれて座っていると、念仏につづき受け付けた人たちの名前を書いた紙を巻きつけたきゅうりに願をかけている。 欲張って兄貴とお袋の分まで申し込んだから、三人分の願をかけてもらった。 一通り終わるとそのきゅうりをいただける。 さて。
願をかけたきゅうりで、自分の身体の悪いところをさするそうだ。 それによって病気や不具合がきゅうりに移るらしい。 その移したきゅうりを自宅に祀る。 その後に自宅の庭に埋める。 やがてきゅうりが腐ると、そのきゅうりに移った病気も一緒に腐り、病が治る、と言うものらしい。 へぇ。 なんか、面白い考え。

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持ち歩くことも難しく、埋める庭も無いために境内の塚に置いてきた。お袋の脚と腰、兄貴の首や内臓、自分は腰と頭。 しっかりさすっておいた。


文化って。 こうやって知らないことがたくさんある。 昔の人が、医療が発達していなかったり情報が少なかったりするなかで、不具合を解消したり、健康を祈るために色々なことを考える、工夫して、そうして作り上げてきたものがあちこちにあって、でも僕みたいな周りに無関心なものは知らずに通り過ぎて来ている。 最近になって、こうやって色々なことを少しだけかじることが出来ている。 国内でも海外でも、知らない文化だらけだ。 今回も、新しいことに触れることが出来て、本当に良かったな、って思う。 新たに触れる事柄は、驚きに満ちて刺激的で、何より楽しい♪

神光院

(まだ続く)

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