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雲の切れ間

雲の切れ間





ある人はその詩の中で、雲と雲の間からこぼれ落ちてくる光をオルガンの鍵盤にたとえた。 光の筋が雲の切れ間から幾筋か降り落ち、そのオルガンを弾こうと両手を伸ばした。

光のオルガンを弾け。
僕にも弾けそうな夕景。


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