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忠臣蔵

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国立劇場へ。

 通し狂言 仮名手本忠臣蔵

忠臣蔵には明るくない。
浅野内匠頭が吉良上野介に殿中で斬りつけ、それが原因で切腹、御家取り潰しとなった。大石内蔵助をはじめとした赤穂四十七士が敵を討ちに12月14日に討ち入り、見事に恨みを晴らす、という感じ。

で。
歌舞伎はその本題ではなく、ちょっとそれた話というか。今風だととスピンオフというのかな。
大石内蔵助などもちょっとだけ違った名前で設定されている。 大星由良之助、とかいう風に。

主人公の男は浅野の家臣なんだけれども、殿中の騒ぎの時に腰元と逢い引きをしていて、そのために御家に顔を出すこともできずに腰元の故郷へとかけ落ちる。 その後その地で狩人をしていたが、その彼を再び侍へと戻そうと、その腰元の両親は娘を遊女として売る決心をする。 その手付金をもって街から家へと夜中に山中を急いでいた父は、賊に殺され、金を奪われる。 同じ夜に、山中で狩りをしていた主人公は猪を追っていたが間違えて人を撃つ。 あまりに暗い夜で誰を撃ったかもわからなかったが、猪ではなく人を撃ったことに気づき、薬はないかと探ると、金に気づく。 その金を持って逃げ帰ってしまう。
主人公は義理の両親たちがそのように自分のことを何よりも優先して考えてくれていたことに深く感動するが、その父が山から帰ってこないこと、彼が死体から奪ったお金の金額が同じであることから、自分が義父を撃ったと思い込む。それを悔いて彼は切腹するが、その死ぬ間際に、彼が撃ったのは義父ではなく賊であったことを知る。知りながら、死んでいく。
腰元は京で遊女としていたが、そこに大石内蔵助一行が来ている。彼らは、敵を討つべく機を狙っているが、万全を期すべくわざとバカ騒ぎをして世を欺いている。内蔵助に一通の手紙が届くが、それは浅野家から吉良家の現状などを記した密書だった。バカ騒ぎをしながらも、酔った振りをしながらも常に主君に思いをはせていた内蔵助はその密書をひそかに読むが、それをその遊女と、裏切り者の家臣に見られてしまう。その家臣の存在に気づいた内蔵助は謀をし、遊女にその家臣を討たせる。

・・・こんな感じのストーリー。
歌舞伎にはこっけいものもあるけれども、重たいものも多い。恥ずかしい話だが、今回は内蔵助が主君を思いとうとうと語る場面では少し感動して涙がでそうになってしまった・・・お芝居なのに。

それにしても、いいね、歌舞伎。現代劇はほとんど見たことが無いんだけど、歌舞伎はここ何年か時々行っている。敷居の高い芸術だと思っていたけど、そうでもない。気楽に見ることができる。
今回は10,000円の席で、それでも2階の4列目という場所。もっとも安いのは3階の最後列で1,800円だったかな。全体感を見るにはそこでも十分。1階座席は13,000円くらい。これはさすがに高い分だけあって、花道なども見切れることも無く楽しめる。

約5時間近くの長丁場で、途中数回軽く落ちたけれど、楽しかった♪
討ち入りのところは来月かな。今回は10月から通しでやっている。討ち入りのところも迫力があってよさそうだ。観に行きたいな。。。





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 つけてみました。 
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