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深い海の中へ

ブリューゲル ブリューゲル ブリューゲル


夏の頃の話なんだけど。

横須賀のJAMSTECに行ってきた。 「海洋研究開発機構」というところ。
名前になじみは無くても、深海調査をおこなう「しんかい6500」とか、「かいこう7000」とかを所有し活用しているところ、といえば何となくイメージがわく。

見学で行ったので最初に組織の説明をしばらく聞く。 それからは、構内の施設を廻りながらいろいろと話を聞く。
飽和潜水の第一人者の方の話。 機械に守られるわけではなく、装備で固めて人が潜れる限界は700m程度だそうだ。 ちょっと想像できない世界だね。 水深の深いところでは水圧の関係で体の中の酸素濃度の問題が生じるらしい。 空気中にたくさん含まれている窒素濃度が上がると危なくなるらしく、ヘリウムなどを主とした混合ガスを送り込んで生活するらしい。 頭の理解的にも、もう既に怖い世界だ。

幼稚園の頃かな、海で兄貴と二人きりで泳いでいて、何度も何度も波に引き戻されて陸に上がれないことがあった。 今考えていみれば、おそらくは低気圧でも来ていただろうけれども、そのとき子供ながらに「このまま戻れないのかな?」って思って、海が怖くなった。
小学校の頃、親父と一緒に"JAWS"を観にいって、海にはこんな人食い鮫がいるんだ、と海がさらに怖くなった。
海岸を歩いていてたくさんのごみや海草、ブニュブニュのくらげの打ち上げられたのを見て、こんな汚いところには近づかない、と思った。
思い返すと海にはいい思い出がない。幼少期からの経験でなんとなくアンタッチャブルな世界だ。
そんな怖い海の中で、700mもの深海で。 最近、海にすら行っていない自分には全く縁遠い世界だ。

潜水具などを見学したあと、今度は潜水艇を見学。 有人、無人などいくつかの機種があるらしいが、ここにおいているものが実際に海に潜っていく。 なんか、すごいね♪doc 6500

母艦と子艦

有人の潜水艇の、人が入る居住区部分を見せてもらった。 分厚い金属の球体形。  直径はどれくらいだろ?? 4~5mくらいあるのかな? おそらくどこから力が加わっても強い形、という音なんだろうね。
その近くに、歪につぶれた小さな金属球が置いてある。 居住区の試作の段階で、厚みを変えて強度をいろいろとシミュレーションしたものらしく、加圧の段階で変形破損したものがたくさん並んでた。 ・・・実際に海底でこうなると瞬殺ってことだよね・・・恐ろしすぎる・・・
潜水艇 内部


3時間くらいの見学はとても興味深く楽しかった。
実際に潜水艇の中にも入らせてもらったが、狭い狭い空間だった。
仕事とは言え、こういうところに来れてよかった♪

ちょっと縁ができたので
これからも、見学する機会があるかもしれない。。。


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 つけてみました。 
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