ちょっと雑談



お袋と電話で話をしていたんだけど、そのときに言ったこと。
実は、数日前から考えていたんだけど。 親父が77歳で亡くなり、実家に度々帰るとお袋もそれなりに衰えている。 日によっては体がしんどいらしく、一日寝ているようなこともある。 かと思えば、時には思い立って生垣のところまで掃除したりもしている。 親父と同じ77歳で、2月で78歳になるかと思えば、まぁ、こんなもんかな。
でもね。テレビで見たり、街中でぼんやりと見ているとさ、もっと年配の人で元気な人って、いっぱいいるじゃない?矍鑠としているっていうのかな? (「かくしゃく」ね。自分じゃ絶対に書けない単語だ) 80歳超えても元気とか、まだまだ旅行に行ってるとか。
なんとなくだけど、自分が18歳で故郷を離れ、その時両親はまだ50歳代だったと思うんだけど、自分の中で勝手に両親はもう若くはない、ってくくってたんだよね。 だから、だんだんと会うたびに「衰えていく」という意識しかなかった。 その、自分が18歳の時から。 でも、実際は50代は活性化はしていかなくても衰えるというよりも維持している年齢だっただろうし、そこからまだしばらくも穏やかな下降線だっただろうし。 そうやって考えると自分の中で勝手に年配者にしていただけで、本当に「年相応」だったのかと言えば、きっとちょっと違うんだよね。
親父が亡くなって、そういうことも年齢を感じさせる大きな出来事でもあるから、お袋も、このまま下っていくだけだと思ってたんだけど、よくよく考えてみれば平均寿命にもまだまだ足りない。 そうやって考えると…あれ? お袋、もしかして年よりも余計に老け込んでない?って。
で、そういう話をした。


家事とかに体を使うんじゃなくて、水中ウオークとか、頭も活性化するようなゲートボールとか、そういうことを少し考えてみれば?って話で終わった。 この時期はさすがにまだ寒いけど、少し暖かくなったら何かしてほしいな、って思う。
ちなみにだけど、筋肉というレベルでいえば、何歳になっても鍛えれば向上するということが最近言われている。 心肺とか関節とか軟骨とかいうことを置いておけば、まだまだソコソコは頑張れるはずだ。
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