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ぶらり旅

秋のこと。奈良に行った。

いつの頃からか、仏像が好きになったことがきっかけ。 デザイナーの人から「見仏記」なる本の存在を教わったことが加速したきっかけ。 年に数回、仏像を見に出かける。 今回は奈良。


最近は京都奈良もイベントチックなことが多く、「特別公開」があちこち。 あちこち過ぎてどこに行くのかかえって迷うが・・・ 両親とも一度訪ねたことのある吉野の金峯山寺に行くことにした。 なんだ、こないだのことかと思ったけど・・・もう3年も前の話か・・・

ここの本尊は蔵王権現。 もともと秘仏で見ることが出来ない、というふれこみだけど、前回両親と来た時は「西国三十三カ所」なんとか、ってイベントで・・・30年ぶり?・・・くらいに公開されると知って。 たまたま本屋で立ち読みした本にそれが載っていて、次に見る機会があるんだかないんだかわからないんだったら今行くしかないな、って思って・・・そういう話を両親にしたら、だったら行こう♪って感じになって・・・まぁ、うちの家族はそんなもんだ。ノリがいい
そんな秘仏がここ最近は公開される機会が多い。 今年の正月も年越しで見ることが出来たようだし、そしてこの秋、100日間の特別開帳で公開されると聞いて・・・これが見る最後の機会になるかな?と思って。

やっぱり、ここの本尊は好きだ。 なんて言ったってでかい。 山の上にあるでかい建物の本堂の中いっぱいにそびえ立つ。 なんでも、廃仏毀釈(寺や仏像の破壊などの運動)のときも、あまりにでかいから建物から出すことが出来なくて、それで難を逃れたそうだ。
その蔵王権現は目の前までいって拝むことが出来るが、その瞬間・・・圧倒される。 息を呑む。 いい場所だ。 本当に。

桜で有名な吉野の山の上にはたくさんの寺院があり、本当は一日かけてのんびり歩いてはお土産や吉野葛の甘味をいただくのが乙、って感じなんだろうけど・・・折角奈良まで来てるのならば、いろんなところを見て回りたくなるもの・・・まだまだ上ってくる人が多い時間に、こちらは下山開始。



次の目的地は長谷寺。 ここも、最近来た。 

10mを超える大きさの十一面観音に会うためには、400段程ある登廊をのぼっていく。 屋根のついた階段。 階段の段差がそんなに高くはないから段数程は疲れない。 が、疲れる。
こういうところにくる度に思うのは、もう両親とともには来れないだろうな、ってこと。 階段のないような寺ならば大丈夫だろうけど、こことか、伏見稲荷のように長く続く坂道を歩くようなところはもうさすがにしんどいだろうなぁ・・・って。

その登廊をのぼりきると本堂がある。 本堂の中に観音がいるんだけど、僕は運がいいことにここに来る度にその観音に「触れて」いる。 もともと、本堂の外から建物の中を見、そこに見える顔の部分だけがみえる、というところなんだろうけど、これも「特別拝観」で、その十一面観音が立っている部屋の中に入り、その足に触れることが出来る、というタイミングで行っている。 信仰心がある訳じゃないけど、それでもなんだかありがたいような、嬉しいような・・・最後に、部屋にいる監視役を兼ねた坊主から「良いお参りでした」っていわれる一言も、なんだか嬉しい。

長谷寺はもう一つ、「舞台」がある。 舞台といえば清水の舞台が当たり前のような印象だが、ここにも、清水程の広さではないが、それでも素敵なたたずまいの舞台があり、遠く向かいの山間にある寺院が望める。 ちょっと得したような気分だ♪



長谷寺を出て唐招提寺へ。 唐招提寺を出て今度は興福寺へ。 奈良は一つ一つの寺院が離れているためにこれだけでもかなりの移動距離と時間を使ってしまう。
それでも、自分の好きなところを見て回れて、幸せな気分でいっぱいになる。

奈良はいいな、やっぱり。 京都もいいけど、奈良もいい。



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 つけてみました。 
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