fc2ブログ

送別会続き

送別会が続いてる。
自分の中で近しい人が何人か異動などがあった。

一人は結構長く同じ部署だった女性。僕より10歳くらい年上の人。
この人は、一緒の部署になった当初はあまり仲が良くなかった。彼女は結構仕事に線を引くところがあり、「私はここまでしかやらない」的なところがあった。それが鼻について、実際には嫌いな人の一人だった。
が、部署の人が入れ替わっていく中で、彼女も少しずつ古株化していく中で、自分からいろんな仕事を受けるようになってきていた。ポカをすることも多く、同じ質問を繰り返すことも多く、それでも、そういった姿勢の変化もあり、段々と彼女の仕事をサポートするようになって。部署にいる女性の中でも、だんだんと信頼度を増してきていた。
そんな彼女が異動することになった。うちのグループ会社へ。オフィスも違うところになった。正直、少しショッキングなことではあったけど、おそらく、彼女に取ってはいいことだったのかな??って思う。

もう一人は後輩の女の子。15歳くらい年下の、入社4年目の彼女は転職のために退社することになった。
この子は入社して最初の仕事は僕と組んでの仕事だった。男の子と二人で配属され、二人にうちが扱っている商品の説明をしたことを覚えている。凄く緊張していて、僕が説明しながら馬鹿なことを言っても全く反応できないくらいに表情が硬かった。そんな彼女だが、一緒に組んで仕事をしていく中では吸収する能力は高かった。早く自立できるようにと、仕事のやり方じゃなくて考え方を教えて、ほどなく自分のペースで進めるようになった。最初に彼女にさせようとした分量はある程度こなせるようになり、一年も経つ頃には僕は当時の部長に「他の仕事も彼女に経験させてください」と言っていた。その部長はあまり人のことを顧みない人だったので、彼女にいろんな経験を与えてあげなくて。それでも、僕の持っている範囲で彼女の幅を広げてあげようとしていた。
彼女はそのあと異動となり、同じ会社の中で別の部署になった。

他にも、あまり強い接点はなかったが、差し障りのない温和なキャラの別の部署にいた部長がグループの別会社に異動したり、ほとんど会話をしたことがない管理の女性も別会社へ行った。


出て行く人がいれば入ってくる人もいて、その人達との接点は今のところあまり強いものになるような気配はないけれども、それでも小さな会社の中で、同じ船に乗っている仲間としてこれから働いていくことになるんだろう。



僕はと言えば。
91年に入社して、配属された部署は1年後に部署そのものが解散してしまい、別の部署へ。その部署が形を変えて今の部署で、もう18年同じ部署にいることになる。今日日なかなかいない純血種的な人間になってしまった。それはそれで業者の人たちとの親密度も誰よりも高く、仕事がやりやすい環境ではあるが、いいことなんだか悪いことなんだかはちょっと判断できない。
もうそろそろ異動があってもおかしくはないものの、今のところ動く気配すらない。

いつも見送るだけで、歓送迎会の主役になった記憶がほとんどない。
ちょっとかわった存在になってしまったのかな・・・


ともあれ。
さかいさん、こはなちゃん。お疲れさまでした。
おそらく、切れてしまう付き合いとつながっていく付き合いは見えているけれども、それぞれいい毎日を送ってください。

◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ 

 つけてみました。 
ポチっとクリックしてください

0 Comments

Leave a comment