持ってる人と、持ってない人
いろんな人がいるんだけど、最近「持ってる人と持ってない人」がいるって考えることがある。
たとえば、僕の一番の仲間は
スキーが上手い(準指導員とクラウンという資格を持っている)、水泳、書、ソムリエ、生け花、コーチング、カメラマン、会社経営など…ものすごくいろんなことに手を出し、しかもそのどれもがとても高いレベルにある。 とある有名店の開店の手伝いをしたり、ポートレートのカメラマンとして仕事をしていたり。
会社の知り合いの知り合い、ってくらいの人だけど、人づてに聞くと
複数の会社経営、テニス(国体クラスらしい)、ゴルフ(クラチャン=そのゴルフ場のチャンピオン)、ふぐ調理師資格、その他…たくさんの分野で、やっぱり高いレベルにいる。
取引先の仲のいい子は、ゴルフ(シングル。コンペで景品稼ぎまくり)、水泳(インストラクター資格があるそうだ)、ガンダム(むちゃくちゃ詳しい)、仕事(情報網が半端じゃない)、株式に関する知識など…とても及ばない。 いろんなことで優れている。
僕も決して不器用なほうではないけど、大体のことが「中庸~ややまし」程度のレベルかな。「知らない人よりは知っている」って程度で止まる。 留まる。
この差は、いったい何なんだろう?? って思う。
性格的にこだわろうとか突き詰めようとか思うところは、僕にはそんなには強くないのかもしれないけど、いろいろなところが適当なところで中途半端だ。 最近、それがなんとなく悔しいような残念なような羨ましいような惜しいような…
まぁ。 こういうことは人を羨むような話じゃなくて、
「だったら、自分はどうしていくの?」ってことだと思う。
最初の友達の話にしても、ここ10年くらいで彼はいろんなものを身に着けたんだし。
人からの見え方のよさとかじゃなくて、自分と向き合い、自分の中味を刺激したり、磨いたりした結果がこうやって結実してるんだと思うし。
「誰かから見られている自分」ということじゃなくて、「自分が唯一、縁を切ることができない存在としての自分」がどんな人でいたいか、ってことかな。 3年後、10年後、20年後を想像したときに、自分の持っているものがどうだったらいいのかな、って思い、それを実行すること。 そういうことだと思う。
僕の場合は今のところは
スキー、ゴルフ、水泳、ジムのスタジオ(格闘技トレーニング)とかを、もっと上級にしていきたいなぁ…
美術に対する知識を、もう少し増やしたいなぁ…特に仏像かな。
あとは、仕事でもっとエキスパートになりたいなぁ…まぁ、人生に役立つかどうかは別として。
本ももっと読みたいな。 数論、物理学、文学…そういうところに興味がある。
美味しくて安い店(こういうものを『B級グルメ』といわれると、ちょっとむかつくんだけど… f--;)を探して食べ歩くのももっと増やしたいな。
「持っていない」からといって、「持つことが叶わない」わけじゃないと思う。 叶わないこともあるかもしれないけど、叶うことだってたくさんあるはずだし。 自分次第。 最初から頂点にいるわけじゃないし、一合目にたどり着かないことには、二合目にたどり着くことはない。 一歩一歩だね。
すごく上を向くわけじゃないけど、いつも前を、上を向いていたいと思う。 そういう積極性を持っていけるように、これからも。
◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆

ポチっとクリックしてください

