時は過ぎて。 タイ到着。
空港にいきなり大きな仏像(のレプリカかな?)が並ぶ。 キンキラで絢爛豪華

・・・俺はどうもいけない。仏像が派手できれいだと途端にありがたみが失せる。 仏像は尊いもの、わびさびのあるものっていう、固定化されたイメージでしか考えられない。 きれいだと途端にニセモノっぽく見える。 よくないなぁ・・・

考えが固定されている。
空港で、現地に先乗りしていたスタッフと合流。 そのまま車でホテルへと移動。 で、今日の予定はここまで。 この後はご飯食べて今夜は終わり。
食事はシーフードレストラン。 中国にも、台湾にも同じようなスタイルの店があったんだけど、ストッカーや水槽にたくさんの食材が並べられていて、それをチョイスして料理してもらうというシステム。 魚、カニ、海老、野菜、フルーツ。 色とりどりの食材が並んでる。
基本的な料理法がテーブルのメニューに書かれている。 茹でる(boil)、焼く(Grill)、蒸す(Steam)、揚げる(Fry)、炒める(Saute)など・・・ いつも思うんだけど、基本料理はいいとして味付けはどうなってるんだろ? ”シェフの気まぐれ”なのかな??

食事は全部で6人。 こういうスタイルの店はやっぱり人数がいないとつまらない。 品数が少なくなっちゃうし。 ちなみに今夜は、
・伊勢海老の刺身
・焼きタラバガニ
・茹で海老
・焼き車海老
・少し平たいアサリのエスニック、ガーリックトースト乗せ
・白身魚の蒸し物、中華「清蒸」風
・イカのカレー風味炒め
・カニチャーハン
・刺身で使った伊勢海老のトムヤムクン
・・・こんな感じだったかな??

豪華

パクチーに挑戦

生のままならなんとなくいけるんだけど、これがトムヤムクンに入ってたりするとだめだ。 どうも、その味が他のものと混ざるのがだめ。
さらに、小さな青唐辛子にも挑戦


15mm程度の大きさの青唐辛子の先端2mm程度をかじってみる。 「かまないほうがいいよ」というアドバイスは時すでに遅し・・・細かく砕けたその身が乗った舌先がその後10分くらいはしびれていました・・・

みんなで楽しくたくさん食べて、たくさん飲んで。 ・・・で、2次会に移動

2次会はカラオケ。 これもアジアでよく見かけるスタイル。 接待で連れて行ってもらうんだけど、日本で言えば20〜30人くらいが入るような大きなカラオケルームに入れられて、そこで「お姉ちゃんを選ぶ」。 店の入り口に女の子が座っていて、その中で好みの子を自分の隣に座らせて飲むというものだ。 これが苦手。 向こうは仕事なんだろうなと思いつつ、女の子を眺めて選ぶなんて・・・ちょっと無理。 でも、このシステムの逃げ場がないのは、かならず「お客さんが選ばないと接待する側も選ばない。 女の子が決まらないと飲みがスタートしない」ってとこ。 つまり、「俺はいいです

」ってのが通用しない。

今回はスタッフの中に初めてタイに行った女の子も混ざっていて、さらにこういう場所も初めての子だったので彼女に適当に選んでもらった。
もうひとつ。 この店はそういうのはなかった(気づかなかっただけかな?)んだけど、中国だったら間違いなく「お持ち帰り」オプションがつく。 気に入った子と飲んで、ほろ酔い加減で一緒にお部屋へ・・・ってこと。 これも、結構逃げ場がない。 客先にもよるんだけど、現地スタッフのひとつの楽しみになっているような部分もあって、自分がそうしたいからか、こっちにも無理やりに「持ち帰らせる」。 前回はそういうことが実際にあり、仕方ないので持ち帰り、それぞれが部屋に戻った後、「代金」を渡してそのまま帰ってもらう。 痛い出費だ

この店はそんなことはなく、楽しく飲んで騒ぐ

隣に座ったのはフラウちゃん、23歳。 痩せ型ですらっとした美人

・・・なれなくて緊張してたら何度も「楽しんでますかぁ?」って聞かれちゃった

・・・恥ずかしいだけです

久しぶりにカラオケを歌う。 普段ライブで聴くような、俺が歌いたいような曲は全くなく、そうなると途端に歌える曲がなくなる。
「岬めぐり」と「夏をあきらめて」。 まばらな拍手をありがとう♪

終わってホテルへ。 後は寝るだけだけど、俺の夜はもう少しだけ続く。
移動の途中でホテルの近くにコンビニがあるのに気づいた。 いざ、店頭チェックだ!

飲み物を買う。 水やコーラはいいや、なんとなくわかるから。 せっかくだし、よくわからないものを買おう。
ヤクルトみたいなものを買う。 ジュレドリンク(ゆるいゼリーみたいなもの)を買う。 豆乳を買う。 アイスクリームを買う。
レジに並んでいるとき。 目の前にデカイ太った黒人が精算してた。 その人に、同じくらいの大きくて太った体格の・・・現地の男が何か話しかけている。 肩とか、腰とかを軽くたたきながら。 …黒人の様子がおかしい。 どう見ても、知り合いという感じではない。 その割にやたらとなれなれしい。
ふと見ると、現地人のほうはジーンズをダラッと履いていて、お尻が半分くらい露出してる。
・・・いろんなシチュエーションを足して引いて掛けて割って・・・
『この現地人は同性愛で、黒人を誘っている』ということに決定。
黒人は後ろに3人くらい仲間がいて、彼らと言葉を交わして事なきを得る。 ・・・やばいじゃん、俺。 一人。 体格が小さい。



やばいじゃん、今から精算だよ。 触ってくるなよ

・・・幸い、俺には興味がなかったらしい。 4つ買って65バーツ(だいたい230円)。
ホテルまでの150m程度の道程。 幹線に面していて、片側に店が並び、道路側には露店がならび、人通りもちゃんとあるその道を足早にホテルに戻った。
・・・タイの夜は怖い。 おやすみなさい。