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三筆書き

まぁ、大体こんな感じで… のんびりと、力まずに… 僕の毎日を記しています♪  コメントいただければ、とても喜びます ^^ よろしく♪

ICELAND 6 オーロラ

さけびくんさけびくんさけびくん

オーロラ

実は年中発生しているらしい。自然のものなので見えやすい、見えづらい、発生している、していないなどもあるだろうけれども

このツアーには一回、オーロラハントがついていて、それが初日の夜。ヘトラはカントリーサイドなので、周りもそれほど明るくない。そこで見ることができるだろうと思っていた。バスに乗って更に街灯の少ないところまで行ってオーロラを見るというものだが、2時間程度、距離にして80kmくらいのハントだったが、残念ながら見れず…空振り、ワンストライク。

翌日はイベントはなく、夕食後の自由時間に各自勝手にということだったが、この日はかなり強風で寒くて外に出るのを見送っていた。ら。窓から外を見上げると何となく見える感じのものがある。ぼんやりとかすんでいる。そのうち、添乗員が真夜中にドアを叩いて、「今見えてますよ」と教えてくれる。急いで着込んで建物の外へ。
確かに、なんとなく、ぼんやりと、うっすらともやっと見えているのがきっとオーロラだ。正直よくわからないとこともあるけど、なんとなくわかった。気がした。そう思った。強風の中30分くらい、空を見上げた。
でもなぁ…これはヒットではなくファウルくらいの感じ、ツーストライク。

三日目、オプションツアーでのオーロラハントが用意されていたが、今回見送ってしまった。初日のオーロラハントのイメージが強いこと、21時出発で3~5時間かかるという事、¥10,000強という料金などなど…
一緒のツアーに参加した人はだいたい半数くらいがエントリーしたようだ。結果。しっかりと見てきたとのこと。時間後半になってはっきりと出てきて、たくさんの写真が共有された。
後悔先に立たずで、相方がかなりの勢いで残念がっていた。
この時点で見送り三振。

実は、向こうにはオーロラ予報的なものがある。その日のオーロラの強さ(1~9、9が一番強い)と天候(もちろん雨や曇りだと見えない)などから、見えそうかどうかを見通す。今回、行程を通して2~4の辺りをうろついているようで、決して状況は良くない。

さて。
最終日も予報は3くらいの数値で、さらに曇りがち。僕はもうなんとなくだけども二日目に見れてるし、みんなの写真も見たから結構満足していたけど、相方は「生で見る」ことに燃えていて。早めに夕食をとり、ハントに出かけるためにいったん宿で休憩していた。22:30頃「晴れてきた」とのことで起こされ、着込んで出かけた。
宿は海岸沿いのメイン道路から一本入った程度の場所で、その海岸まで行くと道路のライトはあるけど街灯は減る。そこに行って探そう、と宿を出た。
出たその場所で、ふと見上げると、すでに頭の上にオーロラが。
「今見えてるよ」と僕が言うと「え?」

そこでも十分に見えたけど、周りに建物があるから開けている海岸まで行く。
開けた視界の間の前に、すでにオーロラが光ってる。二日目の「なんとなくきっと」ではなく、はっきりくっきりと。よく見るとカーテンが躍っているのまで見える。
正直、感動した。
濃淡、長さや太さ、明るさや場所がどんどんと移り変わる。さっきまで左右に見えていたら今度は上下になっているし、目の前の視界いっぱいに左右に走っているときもある。緑が少し虹色っぽく見える時もある。すごいな、確かにこれは見ると感動するな。写真とかはきれいだけど、すこしぼやけていても生は生でいいな。
そう思いながらしばらく眺めていた。1時間くらいかな。たくさん写真を撮って、たくさん目に焼き付けた。



オーロラ、実は自分の中では今回の旅の中での重要度はそれほど高くはないイベントだったが、かなり楽しめた。
三振はしたけれども振り逃げ出塁、その後生還した、って感じかな。





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ICELAND PICT.3

さけびくんさけびくんさけびくん


Gullfoss(グトルフォス)

駐車場の脇にある売店。食事、お土産。
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全景1。右へ落ち、左へ落ち。皮はその後下流に向かって左に曲がりながらまた落ちる。
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近づいてみると、その手前で先に一度左に落ちている。蛇行しているね。
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上の写真の数m右にずれたくらいの場所から。かなり複雑な流れ。
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下流に向き直した。落差が大きく、水しぶきが舞う。
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全景2。 中央の所の河岸に、人が集まっているあたりが上の写真を撮ったポイント。
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Seljalandsfoss(セリャラントスフォス)

全景。脇にも細い滝がある。
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ここは滝つぼの裏側に入れる。 反時計回りに入るが、20歩ずつ?くらいに撮ってみた。
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それほど大きくはないのですぐに横へ。
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裏へ。何となくわかるけどなかなか体験できない景色。
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Skogafoss(スコゥガフォス)

ここには写ってないけど、すぐ右脇に階段があって上へと行ける。
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滝口あたりから上流を見る感じ。一つ前の、セリャラントスフォスよりも水量が多い。
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写真はもっと撮ったし、動画も撮った。
みたい人は連絡いただければ。。。どうするんだろね??

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ICELAND 5 FOSS

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FOSS。アイスランド語で、滝のこと。
今回のツアーでは三つの滝を見た。

一つはGullfoss(グトルフォス)。
何段かになって流れ落ちる滝をその横から眺める。水量も多く、かなりダイナミックな感じ。到着初日のツアーで行った。滝と並行するように遊歩道があり距離が近く、大量の流水から生まれる水煙を体に浴びることになる。
ガイドの人が事前に、「南米の有名な滝を足した感じです」と説明をしてくれた。そもそも南米の滝も見たことないが、そんなものがあればもっと世界的に有名だと思った。ら、「サイズは小さいですが」とコメントが付いた。そりゃそうだろう。でも、言っていたことがなんとなくわかったような気がする。かなり印象に残る滝だった。


Seljalandsfoss(セリャラントスフォス)
ここは滝の裏側に入り込むことができる。
観光バスから遠めに滝が見えていたが、やがてそこが目的の滝だと知る。
事前に「雨具を」と言われているここは、滝つぼの裏側に入り込むことができる。滝つぼの辺りは風も起きやすいので結果的には水しぶきが舞い、濡れることになる。ずいぶんと前に買った、登山用のレインウェアが役に立つことになった。
滝をその裏側から見るという機会はそうそうない。でも、見てみたいという欲求はある。水量自体はそれほど多くはない滝だったが、楽しい場所だった。


Skogafoss(スコゥガフォス)
この滝は滝の横に階段があって、それを登ると滝口を見ることができる。
見学時間中に余裕があったので上まで行くことにした。最初は地面に木の土砂止めを置いた階段。間隔も段差もまちまちで歩きづらい。途中からスチール製の階段になって歩きやすくなるが、最終的には465段(くらい)を登る。
登った先、すぐに滝口がある。滝の始まりというか、水が落ちていくその場所。滝幅は広くはないが水の流れは豊か。滝口からさらに上流のほうへと少し遊歩道があるので歩いてみた。滝の上部にいる、ということはテーブルマウンテンの上にいるわけだが、ここも下と同じでなだらかな地面とその低いところに集まり流れる川があって。それを上流に見ていくとところどころに小さな滝がみえる。自然と水の優しさというか癒しというか、何か穏やかな気持ちになれる景色だった。


他にも移動の車から、見学の散歩の途中に、たくさんの滝を見た。滝に沿って、その流れに沿ってぶらぶらと歩く一日もよさそうだなって思った。

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ICELAND 4 大自然

ボス ボス ボス


VIEW

まず最初に空港からの移動でバスから感じた景色は「何もない」。
市街地を抜けると広い荒地のような草原が広がり、ところどころに小川が流れ、遠くにテーブルマウンテンが見える。この景色が淡々と繰り返される。
木、がないらしい。もちろん皆無ではないが、市街地を離れると基本的には草原。木は見ない。昔は樹木もあったそうだが、入植の後に燃料にする目的で結構切ってしまったそうだ。

何もない中、小川がたくさん流れている。ゴルフをやる身から言うと「クリーク」という感じ。幅も狭く蛇行して、水の流れも穏やか。基本的には溶岩でできた大地で、きっと水を吸わずに表面の低いところに集まって流れていて、それを特にコントロール(=治水)していないんだと思う。その穏やかな流れは何となく心に染みる。市街地の中では遊歩道になっているところもあって歩いてみたくなる。

郊外では家もまばら。その家々は畜産をやっているんだと思うけど、広大な荒地にはたくさんの牛、馬、羊がいる。
ちなみにだがこの国の人口は40万人弱、羊は80万頭以上いるらしい。馬はアイスランドホースと言われて、ややずんぐりしている(道産子ほどではない)。牛はどこでみても牛だな…
これらはほぼ放牧されていて、ものすごく広いエリアに種類ごとに放たれている。どれもみんな、草を食べては休み、休んでは食べてだと思う。気づいたことは、馬は大体立っているが羊は大体寝転んでいる(座っている)。牛は半々、かな。牛や馬はほぼ平らな土地、羊は山間のところにもいて、結構高いところまで登ってる。もしかしたら山羊だったのかもしれないけど…それにしても、こんだけ広くてたくさん草があるんだからわざわざ山登らなくても、と思うんだけど。ガイド曰く、「美味しい草を求めて移動している」らしく、その分、こちらがいただく時も肉の味がいいそうだ。

遠くに見えていたテーブルマウンテンに近づくと、ところどころに滝が見える。幅の細いもの太いもの、落差のあるものないもの、途中で段になっているもの、脇にある階段(450段ほど!)を登って上から見ることができるもの、などバリエーションも豊富。同じで、山頂から低いところへと落ちてきて、たまたまそれが崖から落ちているだけなんだろう。
水は音を立てながら振動となり、流れはしぶきとなり舞い上がる。視覚、聴覚、触覚…いろんな感覚で自分に迫ってくる。滝口では恐怖を感じるし、滝つぼでは爽快な感覚になる。
日本ではそもそも滝が身近にはないから新鮮な感覚だった。



地球が沸き上がるところ

アイスランドの自然といえばその地理的位置からくるところが大きい。地球が湧き出てくる場所にできた島なので、その湧き出たプレートが分かれていく「割れ目」が存在する。
地面は基本的には溶岩の大地であるので遠目に見ると平たく、全体的にはなだらかな大地で、近づくと結構凸凹としている。その表面を苔などが覆っている。
初日の観光でその「ギャオ」という場所へ行く。ほかにも地球の割れ目はある。それを全てギャオというのか、ある特定のエリアだけを言うのか正しく理解できていないが、全体の行程の中ではほかにもある割れ目の場所にも行った。
今現在で活発に動いているわけではないのでその割れ目の中を歩いたりもできるが、このラインに沿って活火山があったりする。今回、その活火山は見てはいないが、次回はきっと見に行くと思う。
こういうところに来ると。プレートが沈み込む場所の日本とはある意味で正反対の場所にいるんだな、と感じてしまう。
間欠泉も多く、今回は行けなかったが活火山も多数あり、近くで見ることができる。


ブルーラグーン

知ってる?世界で一番大きな露天風呂だと思う。
地熱発電所から出てきた熱水を流していたら、その中に含まれる成分が地面の隙間を埋めて、結果大きな水たまり(お湯たまり?)になったそうだ。シリカを含み白色に濁っている。海水でしょっぱい。
そこに行った。
もちろん水着を着て入るが、本当に広い。水の中なので歩きづらいこともあるが風呂の端から端まで歩いて10分近くかかる。行った時も、おそらく数百人が利用していたがまだスカスカ。転記も良くて最高に気持ちよかった。
中にはドライサウナ、ミストサウナ、ドリンクの売店、パックの窓口がある。この、パックの窓口は、いわゆる泥パック。1回無料で、片手程度の真っ白な泥をいただき、顔に塗る。そのまま入浴している間に乾き、風呂の湯などで流す。風呂の湯は海水なので目に染みるし少し口にも入ってくる。きれいとか汚いとか言ってもいられない。
湯音は場所によってさまざま。ぬるいところが多いが、歩いているうちに適温のスポットに当たると嬉しくなってステイする。水深は120cmくらい平均かな、170cmない僕が立って肩から上が出るくらいのところが多い。
今回はツアーについていたけど、個人で行くと1万くらいするそうだ。結構かかるよなぁ…


REYKJAVIK

レイキャビック。アイスランドの首都。
実は今回の旅行はここ。マット・ディモンの主演する映画のシリーズ、ジェイソン・ボーンの作品の中で、レイキャビックが出る。パリとか、ローマとか、そういうのは何となくわかるけどレイキャビックって全くよくわからない。でもなんとなくかっこいい感じもする。興味がある。

旅行先を考えているときにヨーロッパを候補として、その中でどこかなといろいろ考えていたが、ツアーに多いのが「○日×か国周遊」的な、何か国かをはしごするパターン。もちろんそれもいいんだけど、日程をよく見ると「移動3時間:バス」などの記載が多い。国をまたぐからか、けっこう移動をガンガンする感じ。それもなぁ・・・と思った。一方、アイスランドは一つ離れた島国なので国内移動、移動もまぁそれほどでもない感じだった。

そう思ってアイスランドを調べてみると、それなりに面白そう。唯一、料金はかなり高額だったからそれを考えた時に一瞬悩んだけど…この夏のボーナスで、僕は少しばかりプラスも出ていたタイミングだったので「来いよ、ってことじゃないの?」と勝手に思い込んでここに来た。

そのレイキャビックの町は。海辺の町で、少し小高い丘の上に名物のハットルグリムス教会があって。ホテルなどの高層ビルもあるものの、市街地は3階建てくらいの戸建て建物も多くこじんまりと居心地がいい所だった。
物価が高いことなどはあったが、これ、今となっては「日本がおかしい」と思い始めている。20年も給料が上がらない国がおかしい。上昇幅は別としても、所得が増えて、それに合わせて物価も上がればいいだけで、物価が低いから所得も増えないと、海外に行くのはさらにハードルが上がることになる。そんなことを感じた。


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 ポチリと。  

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 トランジットのヘルシンキの空港で。普通のカフェ。
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海老とかアレとかをマヨネーズ系のソースで和えたオープンサンド。見えていないが黒いパンに乗っていて、このパンが最高に旨かった。お勧め。
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 レイキャビックの港。シーフードのBARONという店。ロブスタースープが安いとガイドさんからの紹介で。
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中はこんな感じ。船小屋風だね。
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ちなみに、階段下に見えている人影は人形。気持ち悪い…
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ロブスタースープ。パンがついて2700円くらいかな。 具は少なめ。
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一緒に注文した海老のグリルとポテトのグリル。1500円くらい。 スープだけは寂しいけど、あっても無くても…
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 キノコのスープ。初日のランチ。テーブルに大皿で供される。味は濃かったがうまくて3杯食べた。
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豚肉のソテー。これも大皿。一枚150~200gくらいあったと思う。3枚食った。
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 サーモンサラダ。生は苦手だけど食べた。
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ラム。部位は脚。骨がある分ちょっと想像してしまう…身のほぐれ方は鶏モモみたいな感じでほろほろとほぐれる。味も癖もなく美味かった。完食。
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 スキールという、向こうのヨーグルト。水分が少なく、ヨーグルトとクリームチーズの中間のようなしっかりとした食感。
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 フィッシュ&チップス。
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ロブスタースープ。
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ハットルグリムスト教会正面の参道の店だった。会計の後、サービスでチョコバーをくれた。ポイントアップ♪
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 カフェでレモネードとスイーツ。クッキーに、レーズンサンドに入っているクリームを挟んだ、ような感じのもの。ややしっとりして美味い。
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何件か同じ看板を見た、チェーンのカフェだね。
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ICELAND PICT.1

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往路。いってきます♪
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いきなり北上
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そのままベーリング海峡を通って北極圏から南下、ヘルシンキへ。
ヘルシンキから11〜12時方向にある小さい島がアイスランド。
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帰りは大陸横断。黒海、カスピ海、エベレストと並走しながら極東へ。
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ヘトラのホテル、ストラクタ。こぎれいだった。
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ICELAND 3 食べたもの

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「アイスランド料理ってどんななの?」って、出かける前に旅行の話をした人全員から聞かれた。で、僕の答えは「知らない。」。
旅行の行程の中、レイキャビックは夕食が2食ついていなかったので軽くガイドブックを見てみたが、国としてはシーフードとラム肉などがメインらしい。まぁ、きっと大丈夫。

で、初日はロブスターのスープ、翌日も結局はロブスターのスープとフィッシュ&チップスを食べた。
ロブスタースープは日本だとなんとなくごちそう感があるものだが、向こうだときっとポピュラーなもののようで、2食目なんかは紙のカップに入れられて出てきた。ファストフード感覚。
事前に知っていたことの一つで、物価がそこそこ高い、ということがある。この、紙カップ入りのロブスタースープが2250ISK。1ISK(アイスランドクローナ)=¥1と、ほぼそのまま読めばいい。つまり、大体¥2250。普通の一食分が単品一つだ。フィッシュ&チップスと合わせて大体¥5000。結構するよね。
味は美味しい、というかこんな感じのものなんだな、と。食べて損はないし、結局二回食べてるし。

初日の昼はきのこのスープとポークソテー。団体で、大皿にもられたものを自分で取って食べる感じ。味の好みはあると思うけどどっちもうまかった。団体用なので量が大量。どうしても、そうなると「残すともったいない」と思って無理喰いしちゃう。ソテーも、周りの人が1〜2枚なのに3枚食ったし、スープも3杯半飲んだし。。。

翌日の昼は今度はサーモンサラダとラム。こっちも、サーモンは結構よく出てくる。実はあまり好きじゃないけど、まぁ、普通にクセもなくいける。さて、ラムダが事前にガイドから「脚」と言われていて、出てきたのは骨のついた肉塊。「ほう、これが脚か、ラムの」と思うと一瞬たじろく感覚になる。想像しちゃうから。
骨からは簡単にほぐすことができて、食べると美味い。食感は鳥もも肉のような感じ。美味しくて、ペロッといっちゃったけど、周りは残している人も結構いた。

いずれも、パンがうまかった。白い食事パンは硬さ、甘み、食感ともにいい感じでそのままでももぐもぐいけるしバターつけても美味い。変に味が強くなくて何にでも合う。

ヘトラのホテルの晩ご飯はバイキングだったが、2回ともほぼ同じメニュー。こういうのが…ちょっと残念。もちろん、朝食バイキングも同じだけど、朝はまぁ、なんとなく仕方ないけど夜は変えて欲しかったなぁ…


全体として感じたことは、地のものは美味いってことかな。
ただ、たまたまなのか野菜の種類が少ない。じゃがいも、きゅうり、とまとはあったけど後はあまり印象に残らないくらい。葉物のサラダも出たけど、それくらい。海外独特の「これ何だろう?」というものには当たらなかった。
あと、フルーツも同様。オレンジ、バナナ、ぶどう、スイカくらい。元々寒い土地だからこういうものがあるだけでもありがたいんだろうけど、台湾とかに行くと出てくるドラゴンフルーツとかパッションフルーツとか、普段食べないような果物はなかった。

ちなみに。
途中のスーパーとかでサンドイッチ程度のものを買ったんだけど、それも結構いい値段。
一つで¥700〜¥1000くらいはする感じ。大体がトマト/モッツァレラとか、ターキー/チーズとかのサンドになっているのでボリュームもあるが、¥350のコンビニサンドさえ高いと思っている身には堪える。

もう一つ、飲み物も安くない。
500mlのペットボトルで¥300くらいする。スーパーに行けばもう少し安いものもあるが、日本だと3〜4本買える値段だ。


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ICELAND 2 移動あれこれ

ブリューゲル ブリューゲル ブリューゲル


ロシアが今、こんなことをやっているためだと思うんだけど、乗換地のヘルシンキとの間の航路はロシア領空の通過を避けているようだ。
飛行機の中のフライトマップを見ているといきなり羽田から北上を始めた。 で、北米大陸とユーラシア大陸の間、ベーリング海峡を通過してそのまま北極圏へ。そのうちフライトマップの飛行機の向きが南を示し始める。日本からヘルシンキ、アイスランドに行くのに南下するなんて、ちょっと驚きというか感動。
で、帰りもそのルートだと勝手に思い込んでいたんだけど、今度もヘルシンキから南下を始める。EU域を下って黒海辺りから東へと向きを変えカスピ海、中東を超えてエベレストと並行して東進、中国、韓国を通過して隠岐の辺りから大阪辺りでさらに航路を調整して、いつもの北九州から戻るルートに乗った感じ。
大きなサークルにはなっていないけど、日本→ベーリング海峡→北極→スカンジナビア半島→東欧→ざっくりシルクロード→極東→日本と一筆書きの、ミニ世界一周だ。考えてもいなかったイベントにちょっと嬉しくなった。
約13時間のフライトで機内食は離陸後一時間くらいで一度、着陸前二時間くらいに軽食が一度。どれも、正直大したことはないがまぁまぁ美味しい。エコノミーだし十分だと思う。

ヘルシンキはいわゆるハブ空港で、ここからまたヨーロッパ各地に乗り換えて飛ぶ。ヘルシンキからアイスランドは3時間半くらい。この中は飲み物しか出ないけど、まあ、問題なし。
到着が現地の5時前で店もほとんど開いていない。カフェで時間潰しをしてすぐに乗り継ぎ。3時間半くらいでアイスランドに到着。

今回はツアーなのでアイスランド、ケプラビーク(Keflavik)からは全て貸切バス。VOLVOの観光バスで、快適だった。

最初の宿泊地、ヘトラのあたりは結構なカントリーサイドで車社会のようだった。車は右側通行、都市部を除くと信号がほとんどない。レイキャビックを出た後で信号は…みなかったと思う。交差点はいわゆるラウンドアバウト。小さなサークルがあってそこにゆっくり入って方向を変えるタイプ。実際にはいったことないから不安だらけだけど、向こうではポピュラーだね。

レイキャビックでは路線バスやタクシーもあちこちにいたが、どうやら鉄道やトラムはないようだ。

バスに乗ろうかと思ったんだけど、現金を使わない国で、「え、じゃぁ、いちいちクレジットカードで暗証押すの?」と疑問が。バス停にちょうどバスが来て乗る人がいたので見ていると、スマホをかざしている。どうやら、アプリを事前登録してそれを使うらしい。まぁ、滞在期間や手間を考えてパス。

今風だと思うけど、電動キックボードのレンタルがある。これであちこち走っている。手軽だし、ヘルメットなどもかぶっていない。借りようかな、と思ったけど、今回の旅の相方が尻込んでしまったので見送りに。結局歩き。
宿の場所がまぁまぁ便利なところで、港まで2kmくらい。知らない場所でぶらぶら散歩するにはちょうどいい感じ。ハットルグリムスキャルキャ教会からも10分程度だったので歩きを楽しんだ。

他。
たまたま市内観光で港に行った時に、高速ボートに乗ろうとしている集団が。みんな赤いつなぎを着て、「なんだろう?」と思ったら、どうやらホエールウォッチングのツアーのようだ。救助着的なスーツを着てたんだろうね。今回は行かなかったけど、そういったツアーも楽しそうだなって思った。

で。
レイキャビックは宿の位置次第だけど、歩きが楽しい場所だな、でも電動キックボード使いたいな、ってことだね。
多分だけど、繁華街のメインのところはウロウロできたと思うから、歩きでも大丈夫かな。



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ICELAND 1 ツアーとか、概要。

さけびくんさけびくんさけびくん


2023/9/17(日)〜9/23(土)。
機内に二泊で、現地ではHELLA(ヘットラ)という場所で二泊、REYKJAVIK(レイキャビック)で二泊。いずれも連泊。


全路、FINNAIR。

HANEDA 21:50 → HELSINKI 04:40。
HELSINKI 07:45 → REYKJAVIK 08:35。

18日 到着後すぐに観光、ギャウ(地球の裂け目)やGULLFOSSの滝、間欠泉、夜はオーロラハント
19日 滝二つ。一つは裏側に入り込める滝、もう一つは滝上まで登れる滝。そのあと氷河へ。
20日 地下から地面がボコボコと湧くところ(大分県別府で言う、坊主地獄のような)を見たあと、北アメリカプレートとヨーロッパプレートの割れ目。午後は四時間、BLUE LAGOONへ。夜はオプションのオーロラハント(不参加)
21日 市内観光、ショッピングセンターで小一時間買い物。午後はフリー。

REYKJAVIK 09:25 → HELSINKI 15:50  
HELSINKI 18:30 → HANEDA 13:50。

宿はいずれも広くない。
ベッドが小さいことが特筆。整体院のマッサージ用の施術台強の幅。寝れないわけじゃないが、狭い。
バスタブがない。
当然、ウオッシュレットもない。紙が結構しっかりしていて、すぐにオケツから血が出たことはみんなには内緒。
冷蔵庫もない。アメニティもない。
テレビはイギリスやアメリカの放送は入るが、アイスランドの放送は見つけられなかった。
ヘタラの宿は半コテージタイプ。 STRACTA HOTEL。
レイキャビックは海岸ほど近いビル。 FOSSHOTEL BARON。 いずれも可かな。


HISのツアーで、¥612,740。 激高 ToT; (夕食二回、昼食一回は自腹)
添乗員同行、現地ガイドあり。全移動貸切バス。大型だったけど17名+スタッフで余裕、二名席を一人で使用。

こんな感じで。
旅をしてきた。

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贅沢をすることに。

ブリューゲル ブリューゲル ブリューゲル



数年前くらいになって、
やっと、少し贅沢ができるようになった。

でも、気持ちが追いついていないから、
何か一つ贅沢をすると
その分、しっかり節約もしないといけないと思う。

そのバランスが、やや、贅沢側の方が増えてきた。

会社にいる期間も数えられるようになってきて、
この後の収入とか、そういうものをなんとなく計算してみて
うまくやりくりすれば、
経済が極端に変化しなければ
なんとかなるのかな、という感じが見通せてきた。

その中で、今回、贅沢をすることに決めた。
多分、その後はまた小さな節約を繰り返すんだろうけど、
決めたからには、たくさん楽しまないとね。

楽しんだことは
ちゃんと書き記します。

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